演劇ユニット ハレボンド
どうしようもないけど愛おしい人々の
「生きるって色々あって大変だけど、それでも生きていかなきゃね」な事を、
楽しくバカバカしく、ちょっぴり意地悪に表現することを目指しています。
笑える笑えない、軽い重い、どういうカタチにせよ喜劇である。
それが『ハレボンド』です。
主宰 橋本コーヘイ
旗揚げ公演。四人兄妹のトラウマが引き起こす悲劇。
とある地方の田舎町、電車が通るたびに揺れる家に住む四人兄妹。
秋彦は、両親を事故で亡くし、知的障害の兄・春夫、駆落ちしたものの借金を抱え出戻って来た夏子、やけに物分かりのいい冬美の二人の妹の親代わりとして世話焼きながら生きていた。
その家に20年振りに幼なじみの男が現れた頃、秋彦が結婚したいと女を連れて来る。
それを機に、兄弟とその周りの人々の幸せが狂い始める……
「うち、オナラなんかゼッタイせんもん...」
瀬戸の小島で生まれた女の、運命に流された一代記。
2015年、ひとりの中年女が火事で亡くなった。ニュースにもならない事故だが、その女にも波乱の人生があった。
1963年、瀬戸内の小さな島で生まれた、オナラのナラ子と呼ばれたちょっぴりオバカな女。小柳ルミ子の「瀬戸の花嫁」に憧れた、どうしようもないけど愛おしい不運な生涯を、時代と共に追いかける、バカバカしくもせつないハレボンド流女一代記!
5つの時代のナラ子を、それぞれ別の女優が演じた意欲作。
「人間だもんね」に惑わされ翻弄する
ちょっぴりホラーなブラック喜劇。
両親に先立たれた姉妹は二人暮らし。「いい子になりなさい」と押さえつける姉・順子と素直に従う妹・幸子。
ある日、NHKの集金人から、いい言葉で人気の相川ミツヲがテレビで専門チャンネルを始めたと聞く。その名も『320TV』。
そんな姉妹の家に招かれた盲目の少女と付き添って来たチンピラ。その時、少女にアイバンクからの電話がかかる。もうすぐ目が見えるようになるのだ。
その電話から、人々の運命が怪しく狂い始める、ミツヲ正体とは、姉妹のヒミツとは……
のりしろチップス時代の代表作を再々演。
初のWキャスト&地方公演〈岡山〉に挑んだ意欲作。
梅雨入り頃の田んぼが広がる田舎町。正義の味方に憧れている小学5年の雨夫は、母の早苗と二人暮らし。半年振りの大好きな父の帰りを待っていた。
大家の息子で母子家庭の同級生・キリ太は、『死んでるから帰ってこないよ』と意地悪だし、その母の大家さん・稲子は、へんな宗教にはまって一緒に祈れと迫るばかり。そんでもって父の友人のおじちゃんは、ベタベタと気持ち悪いし。
そんな時、雨夫と早苗が家に帰るとひとつの死体が転がっていた……
ただいま、活動休止中です。
よりパワーアップした姿をお見せできるように、しっかり充電中。
いつかお会いできる日をお楽しみに!!
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